ラミシールクリーム

水虫になったときはラミシールクリームでしっかり完治

ラミシールクリームは、水虫や皮膚カンジダなど皮膚真菌症の治療に使われるクリームです。

 

 

主成分テルビナフィンは、強い静真菌作用や殺真菌作用をもっていますから、皮膚に生えるカビの増殖を抑え、かゆみを抑えつつ完治させる事ができます。

 

 

とくに水虫治療薬としての評価が高く、世界的に広く認められており、日本でも病院のみならず、ドラッグストアや通販、個人輸入で購入する事ができます。

 

 

個人輸入では価格も安く、水虫やカンジダ症だと人に知られずに購入できるため、女性なども利用しやすいようです。

 

 

水虫は白癬菌という真菌が増殖する事で、かゆみや皮膚のじゅくじゅくなどの症状を引き起こし、放置しておくと爪の奥にまで進行していきます。

 

 

そのかゆみは我慢できないほどになる事も多く、水虫のために不眠症になってしまう人もいるほどです。

 

 

日本は梅雨があり、高湿度を好む白癬菌が活動しやすい地域です。

 

 

そのため、日本人の2割程度が水虫に悩まされているとされ、長時間蒸れる靴を履いているようなサラリーマンの方ですと、4人に1人は感染していると言われています。

 

 

ラミシールクリームの使い方は、毎日1回かゆみのある場所に塗り、最低でも3ヵ月〜半年は塗り続けましょう。

 

使用する際の注意事項

最初の2〜3週間で痒みが治まってきますが、その時点ではまだ完治していませんので、そこで塗るのを辞めてしまうと再発してしまいます。

 

 

それというのも、白癬菌は胞子で増殖していくのですが、その胞子の状態は薬剤耐性を持っているのでラミシールクリームでは死滅できません。

 

 

ですから、長期間使用して胞子の状態から脱したところを退治していかなければならないのです。

 

 

爪水虫など治療が難しい場合は、内服薬による治療を試してみるといいでしょう。

 

 

また、皮膚真菌症には他に性器カンジダ症などがあり、女性ならカンジダ膣炎、男性ならカンジダ性亀頭包皮炎などがあります。

 

 

どちらも病院へ行き辛いこともあり、ラミシールクリームを購入して自分で治療する方も少なくありません。

 

 

市販のかゆみ止めで何とかしようとする場合が多く、それによって悪化することもあります。

 

 

まずはそのかゆみが本当にカンジダかどうか検査するため、婦人科や泌尿器科に行くか、検査キットを購入して調べましょう。

 

 

ラミシールクリームではカンジダ菌や白癬菌などにしか効果がありません。

 

 

ただし、カンジダ膣炎の場合、外陰部の治療には使えますが、膣内には使用できませんからお気をつけ下さい。

 

 

副作用として、かぶれたり、余計にかゆみが強くなったり、皮膚がはがれるなどの症状が現れる事があります。

 

 

使っていてこのような異常が現れた時は、すぐに使用を中止して医師に相談しましょう。

 

 

また、妊娠中や妊娠の可能性がある方、授乳中の方は、使う前に医師に相談して下さい。